(おまけつき)年末調整あるある、御社にもありませんか? 年末調整シリーズ③

プレゼンテーション1

日本中の企業が年末調整の真っ只中。申告書のチェックは進んでいますでしょうか。

一般の社員の方にとっては1年に1度の年末調整。申告書の書き方がわからなくなってしまうことも少なくないかと思います。そんな申告書のチェックをしていて「あるあるー!」と思うこと、ありませんか?

今回はその「あるある」をいくつかご紹介したいと思います。息抜きにどうぞ。(最後にちょっとした耳より情報も!)

 

その1. 所得金額が書いていない

扶養に入っている奥さんやお子さんの所得の金額が0円のとき、空欄のままになっている方は結構見受けられます。正しい金額を記入してもらうために申告書に付箋を貼っておいたり、周知メールや記入例を目立つようにしたりして記入漏れを防いでいますが、その努力が報われることも、報われないことも…。

その2. 所得金額ではなく収入金額を書いてしまっている

「所得600,000円」といった申告に、「これじゃ配偶者控除にはならない!」と思ってよく確認してみると、実際は収入金額だったというケースはよくあります。健康保険組合で行われる扶養の確認の時期とも重なることがありますので、その内容も踏まえて確認が必要です。

その3. 扶養親族の記入が誤っている

今年の申告書の「16歳未満の扶養親族」の部分には、平成10年1月2日以降に生まれた方のお名前が入りますが、申告書は普通上から書きますよね。先に控除対象扶養親族のところに記入して安心してしまい、結果的に記入欄を誤ってしまっている、という方もよく見られます。

特定扶養親族や同居老親、老人扶養親族など、生年月日や住まいを共にしているか等での区切りも間違えやすいポイントです。

「同居老親」の「同居」部分にのみ丸印を付けて、住所部分に何の記載もしていないという方も稀に見られます。

その4. マイナンバー記載欄に携帯電話の番号が書いてある

マイナンバーは12桁。携帯電話の番号は11桁。しっくりくる気持ちもわかりますが、個人番号とはその番号ではありません… 惜しい!

その5. 「申告額」ではなく「証明額」が書いてある

これも本当によく見かけます。本来は「平成28年12月31日」時点の金額が必要なのですが、ハガキが届いた時点の支払済み額の方を書いてしまう方は多いです。参考額が「****」などのようになっていて、金額の表示がなければ証明額を書くことになりますが、通常は年末時点の金額を記載しますので、お間違えなきよう。

その6. 保険料が全部、「一般生命保険料」の欄に書いてある

保険料シリーズです。生命保険料は、一般生命保険料・介護医療保険料・個人年金保険料の3つに分かれていますが、それぞれ計算の仕方が変わってきます。また、新・旧でも計算式が違うため、証明書を隅々まで確認して、申告書に記載する必要があります。

私も他の会社に勤めている友人に聞いてみましたが、「実際、どれが何だかよくわからない」とのこと。(ちゃんと書いてあるはずなのですが…。)

 

いかがでしたでしょうか。

他にも、「そもそも捺印がない」「配偶者の有無に丸がついていない」「世帯主の名前と続柄が記入されていない」などの小さなものから、「保険料の記入を途中で諦めてしまっている」「住宅借入金の申告書はあるのに、残高証明書が添付されていない」などのような致命的なものも見かけます。

また、住宅借入金の借り換えをしている方は特に記載誤りが多くなる傾向があります。(簡単にチェックする方法が知りたい!という方は下記のURLからどうぞ。)

ダウンロード

 

私がチェックをしていて一番印象的だったのは、住宅借入金の特別控除申告書に「ぜんぜんわかりませんでした!! すみません!!」と大きく書かれた付箋が貼られていたことです。確かに、1年に1回じゃ覚えられないですよね…。

 

決算のタイミングが重なったり、申請や社内調整に時間を取られたり、ただでさえ年末は忙しいもの。来年の年末調整はもう少し、楽しませんか?

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